「BUMP OF CHICKEN」公式YouTubeチャンネルにて、同バンドのニューアルバム「RAY」のリード曲「ray」初音ミクコラボレーションVer.のプロモーションビデオが公開された。

今回公開されたコラボレーションPVは、初音ミクが出演するオペラ「THE END」の映像プロデュースなど初音ミクに関わる企画での実績があり、同楽曲の通常バージョンのPVも手がけたクリエイティブカンパニー「A4A」・東市篤憲が全面プロデュース。PVではCG合成を用いず、撮影セット内に初音ミクの姿を投影しながらバンド演奏を行うことで、BUMP OF CHICKENと初音ミクが同じ空間に立った"リアルタイムでの共演"を実現した。演奏中に初音ミクが歌い踊り、冒頭ではボーカルの藤原基央が初音ミクとハイタッチする一幕も見られる。

また、この撮影に使われたのは、クリプトン・フューチャー・メディアが新規に制作した初音ミクの3DCGモデル「14(イチヨン)モデル」。初音ミクのダンスは、でんぱ組.Incやゆずのダンサー振付師を担当しているYumikoのダンスをモーションキャプチャしたもの。コラボ楽曲での初音ミクのプログラミングは、ボカロクリエイター/音楽プロデューサーのkz(livetune)が担当している。