ジャスト・ギビング・ジャパンは3月4日、寄付型クラウドファンディングサイト「ジャストギビング」のリニューアルを実施した。

「ジャストギビング」は、NPOに関する案件を扱うクラウドファンディングプラットフォームで、これまでは「チャレンジャー(寄付を募る人)がNPOのために寄付を集める」機能がメインになっていた。このほどのリニューアルでは、「NPOが自ら寄付を集める」ための機能が強化された。

また、決済方法が追加され、寄付ボタンを押すとすぐに決済される従来の「都度決済方式」に加え、目標金額に達した時にはじめて決済される「達成後課金方式」が利用可能になった。

このほか、1000円寄付した人に対して活動現場からの写真を送るなど、寄付への見返りとして"ギフト"を設定できるようになった。

ブログパーツ機能やSNS連携ログイン機能、メッセージボックス機能、お気に入り登録機能、活動報告機能なども新たに追加されている。

同社は「ジャストギビング」における現在の寄付状況(3月4日時点)も発表しており、これまでの寄付件数は10万1683件。寄付先団体数は917団体で、寄付金総額は10億8186万948円となっている。

寄付件数推移