NTTコミュニケーションズ(以下、NTT Com)と、グループ会社の米Verioは、パブリッククラウドサービス「Bizホスティング Cloudn(クラウド・エヌ)」において、仮想サーバサービスであるCompute(FLATタイプ)、サーバへの負荷に応じて自動かつリアルタイムに仮想サーバが増減する各種機能、Load Balancing Advanced(LBA)、Monitoring、Auto Scalingを米データセンターで3月6日より提供を開始すると発表した。

Bizホスティング Cloudnオプション機能

本サービス・機能は2013年3月より、東日本データセンターにて既に提供済みだが、米データセンターにおいても提供を開始。従来に比べ、本サービス・機能の活用により、米国市場に対する拡張性の高いECサイトの開設や、日米間の分散や冗長による高信頼サービスの実現が可能となる。

Compute(FLATタイプ)は、グローバルIPアドレスが割り振られたインターネットと直接通信できる仮想サーバサービス。Load Balancing Advanced(LBA)、Monitoring、Auto Scalingと組み合わせることで、突発的なアクセスへの対応が求められるWebサイトやコンテンツ配信サービスなどのサービス基盤の運用を常に最適なリソースで、効率的に行うことが可能。

サービスは、APACエリアのデータセンターへの拡大、アンチウイルスといった仮想サーバのセキュリティ対策メニューの追加など、今後も安心・安全・シームレスに利用できるようサービスを強化していく。