カルチュア・コンビニエンス・クラブは3月3日、同社の運営する共通ポイントサービス「Tポイント」において、2013年のTカード年間総利用件数が、過去最高となる24億9044万件(前年対比125.7%)となったことを発表した。

同社はTカード利用件数が過去最高を記録した要因として、食品スーパー「マルエツ」全店でTポイントサービスが開始されたことや、PGMグループゴルフ場でのTポイントサービス導入、Yahoo!ポイントとTポイントの統合の3点を挙げている。

また2013年は、公立図書館である武雄市図書館・歴史資料館などでも図書カードとしてTカードが利用可能になった。

2013年に新たにTポイントサービスを開始した企業は、鹿児島で食品スーパーを展開する大和、世界30ヵ国で展開するオンライン旅行サイトのエクスペディア、不動産情報サービスのアットホームなど合計14社で、2014年1月時点のTポイントアライアンス企業は110社6万7863店舗となっている。直近1年間にTポイントを利用した会員の数は4797万人だという。