ヤフーは、ジェネシスヘルスケアが製造販売を行う遺伝子検査キット「GeneLife ZERO」について、3月1日より「Yahoo!ヘルスケア」で取り扱うと発表した。ヤフーではすでに、2012年12月からジェネシスヘルスケア初の総合遺伝子検査キット「GeneLife 2012」を数量限定で取り扱っていた。

今回、取り扱いを開始する「GeneLife ZERO」は、現行の「GeneLife 2012」の約3倍となる203種類(70の検査項目)の遺伝子検査に対応しており、価格は2万9800円。3月3日の23時59分までは、先着3000個の限定で1万9800円のキャンペーン価格で提供する。

購入後にキットが届き、頬の内側をこすって粘膜を採取してジェネシスヘルスケアに送付するだけで、糖尿病や脳梗塞、アトピー性皮膚炎や十二指腸潰瘍の発症リスクなどを知ることができる。なお、遺伝子検査結果は、統計データをもとにアドバイスや助言を行うもので、罹患や疾患の発症などを診断するものではない。

これまで取り扱っていたGeneLife 2012の購入層は、男性56%で女性44%。年代としては30代から40代が中心となっている。