ヤフーは2月27日、「Yahoo!防災速報」に国民保護情報を自動通知する機能を追加した。
「Yahoo!防災速報」は、地震情報と節電・停電情報を速報的に知らせるサービスとしてスタートし、その後、気象警報、噴火警報、豪雨予報、熱中症情報、避難情報など、通知情報の種類を拡大してきた。同サービスは現在、330万人以上のユーザーに利用されている。
このほど新たに追加される国民保護情報は、日本に対する外部からの武力攻撃、あるいは大規模なテロなどが発生したときなどに注意を呼びかけるためのもので、消防庁の「Jアラート」のシステム経由で発信される。
また、「Yahoo!防災速報」では、国民保護情報の通知があった際の避難ポイントなども併せてWebページに掲載される。