リコーは2月26日、A4カラーレーザープリンター「RICOH SP C251/C250L」と、A4カラーレーザー複合機「RICOH SP C251SF/C250SFL」の4機種を、3月6日から発売すると発表した。価格はいずれもオープン価格。
新製品は、それぞれ「IPSiO SP C241/C230L/C241SF/C230SFL」の後継機種として発売されるもので、スマートデバイス用の無償アプリケーション「RICOH Smart Device Print&Scan」を利用することで、Web画面、写真、PDFデータなど各種形式のドキュメントの印刷が可能となる。
カラーレーザープリンター「RICOH SP C251/C250L」は9600dpi相当×600dpiの高解像度を実現し、文字/写真やグラフィックデータを高品位に印刷することが可能となっている。
小売店舗のPOP印刷に適した「POP広告」モードのほか、原稿に応じた調整により、文字はくっきりと、写真やイラストなどのイメージは濃度を落とすトナーセーブ機能を搭載している。
また、無線LAN機能を標準搭載し、スマートデバイス出力にも対応している。
主な仕様は、給紙量が最大810枚、ファーストプリントが14秒以下(フルカラー・モノクロ)、連続プリント速度が20枚/分(フルカラー・モノクロ)。本体寸法がW400×D450×H320mm、質量は約23.8kgとなっている。
カラーレーザー複合機「RICOH SP C251SF/C250SFL」はカラープリンターやカラーコピー、ファクス、カラースキャナーの4つの機能を搭載し、Super G3、迷惑ファクス防止、PCファクス機能に対応している。
「RICOH SP C251SF」は、ペーパーレスファクス、インターネットファクス(W-NET FAX)に対応しているほか、番号の押し間違いを抑止する「宛先繰り返し入力機能」などの機能を搭載している。
また、 操作パネルには4行LCD(液晶パネル)を採用しており、オペレーションパネルの操作のほか、用紙補給、インク交換、万一の紙詰まりの除去など、日常的な使用はマシンの前面による操作が可能。
主な仕様は、給紙量が最大810枚、ファーストプリントが14秒以下(フルカラー・モノクロ)、連続プリント速度が20枚/分(フルカラー・モノクロ)。本体寸法がW420×D493×H460mm、質量は約29.0kgとなっている。