エアバスは2月24日、スカイマークのA380初号機の構造部組立が完了し、フランスにある組立工場(ステーション30)に移送したと発表した。

ステーション30では、A380の電気や油圧システム、動翼部、ランディングギア、燃料タンクなどのテストを実施するほか、ロールスロイス製のトレント900エンジンを搭載する。

なお、A380をすでに計6機発注しているスカイマークは、成田から米国の都市を結ぶ国際線の幹線などにA380を投入する予定としている。