LINEは、同社が運営する無料通話・無料メールスマートフォンアプリ「LINE」 の新サービス発表会「LINE Showcase 2014 Feb.」において、クリエイターがLINE内で使えるスタンプの制作・販売を行うことができるオープンプラットフォーム「LINE Creators Market」の開設を発表した。

「LINE Creators Market」利用の流れ

「LINE Creators Market」は、職業、年齢、プロ、アマチュア、個人・企業を問わず、LINEユーザーであれば誰でも、自身が制作したスタンプを「LINE ウェブストア」上で販売することができる新たなプラットフォーム。これまで、同サービスで用いるスタンプについては同社オリジナルキャラクターや有名キャラクターのスタンプ、そして企業によるスポンサードスタンプのみを扱ってきたが、このプラットフォームによりその枠を越え、クリエイターたちがLINEユーザーに向けてスタンプを制作・販売する機会を得ることができる。

同プラットフォームへの登録・申請はすべて無料。同社による審査を通過すれば、40種類のスタンプを1セット100円のパッケージで販売することになる。売り上げの50%が制作者に配分される。なお、同プラットフォームに関して本日26日より、利用方法などのガイドラインをまとめたサイトをオープンし、4月以降にスタンプの審査受付および販売を開始する予定ということだ。