東急セキュリティは2月25日、パナソニック システムネットワークスのシステムをベースに「東急セキュリティ 画像監視センター」を2014年3月末に構築することを発表した。東急セキュリティは同センターを活用し、新たに「東急セキュリティ オンライン画像監視サービス」を2014年4月初旬から開始する。

東急セキュリティ オンライン画像監視サービスは、東京急行電鉄の鉄道施設および東急グループ各施設、東急線沿線の商業施設、学校、工場施設といった法人顧客をはじめ、戸建やマンションなどの住宅街などを対象にしたサービス。遠隔画像監視によって、カメラの稼働監視や画像管理といった保守業務を代行するサービスを提供し、顧客のカメラ運用に関する負荷軽減をはかる。

サービス提供イメージ

同サービスは、パナソニックグループの「統合セキュリティ画像サーバ型システム」をベースとしており、さまざまなメーカーの監視カメラ1万台を集中管理することができるという。

同社は今後、画像情報をもとに、異常発生時には警備員が駆けつけるなど、サービスの効率化と警備レベルの向上をはかるとしている。警備員の駆けつけサービスは2014年8月から提供する予定。