既報の通りソニーはPC事業(VAIO)の売却を発表したが、ここではマイナビニュースに掲載された関連記事をまとめてみた。
なお、ソニーのPC事業を立ち上げ、ブランドを確立した立役者 出井伸之氏(現クオンタムリープ代表取締役 ファウンダー&CEO)が登壇する「マイナビニュース Business Conference 2014 ― スマートデバイス活用で加速する企業の成長戦略」への参加申し込みはこちら(参加費無料 3月11日(火)開催、東京・汐留、開場9:30~) |
ソニー、最後のVAIO「Fit 13A/14A/15A」2014年春モデル - 3月8日発売
ソニーは18日、同社製PC「VAIO」の2014年春モデルとして、3モードに変形する2-in-1 PC「VAIO Fit A」シリーズの15.5型モデル、14.0型モデル、13.3型モデルを発表した。なお、ソニーは6日付けで、日本産業パートナーズへVAIO事業の譲渡を発表しており、3月末までの正式契約締結を目指している。このため、ソニーとして発表する「VAIO」は、本モデルで最後となる。
新会社がこれから目指す「ソニーだからではなく、VAIOだから」
ソニーの製品は嫌いじゃない。ライフスタイルを抜本から変えてしまうことを予感させるようなものも少なくなく、いつもドキドキさせられてきた。個人的には1979年の初代ウォークマン「TPS-L2」、1985年のパスポートサイズハンディカム「CCD-TR55」などは、自分でも購入し、原体験として記憶にしっかり残っている。
【速報】ソニー、VAIO売却 - 日本産業パートナーズ (JIP)へ
ソニーは6日15時、「VAIO」ブランドで展開してきた同社のPC事業を日本産業パートナーズ (JIP)に売却することを発表した。この事業譲渡に伴い、ソニーはPC製品の企画、設計、開発を終了し、2014年春モデルを最後に製造、販売を収束する。ソニーとJIPは3月末までに正式な契約を締結する。
衝撃が走ったソニーの「PC事業(VAIO)」譲渡 - ソニーらしい尖ったPCとしてのVAIOが消えることはない
ソニーは2月6日、2013年度第3四半期決算発表会を行い、その席でPC事業(いわゆるVAIOだ)を日本産業パートナーズへ譲渡することを発表した。当初の予定されていた登壇者は、ソニーCFOの加藤優氏と広報センター長の神戸司郎氏だったが、急遽、社長兼CEOの平井一夫氏も出席した。
VAIOの今後はどうなる? - ソニー、PC事業売却【続報】
ソニーは6日15時、「VAIO」ブランドで展開してきた同社のPC事業を日本産業パートナーズ (JIP)に売却することを発表した。ソニーは2014年春モデルを最後にVAIOの製造、販売を収束し、モバイル領域ではスマートフォンとタブレットに集中する。
ソニー、「VAIO」事業を投資ファンドに売却か!? - 報道内容否定せず
ソニーは5日、「VAIO」ブランドの国内のPC事業を投資ファンドの日本産業パートナーズに売却すると複数の報道があった件について、同社の発表によるものではないとコメントした。PC事業の売却については肯定も否定もせず、さまざまな選択肢を検討しているという。また、今回のコメント文では「海外のPC事業」に関して一切言及していない。
ソニーとレノボがパソコン事業で提携との報道、ソニーは否定「事実ではない」
ソニーは2月1日、同社の「VAIO」PC事業についてレノボ・グループと合弁会社の設立に向け交渉入りしたとの一部報道に対し、同日付けで「報道は事実ではない」と発表した。
なぜPC事業は売却でテレビ事業は分社化? ソニーのテレビ事業分社化の背景を探る
ソニーは2月6日に行った第3四半期の決算発表において、2014年7月を目処にテレビ事業を分社化することを発表した。なぜPC事業は売却で、テレビ事業は分社化なのか? 本稿では、その背景を探る。
ソニー、PC事業のLenovo提携交渉を否定 - 一方で「様々な検討」とも
ソニーは2月1日、「VAIO」ブランドで知られる同社のPC事業を、Lenovoとの合弁会社で運営するとの報道に対して「事実ではない」と否定した。
なお出井氏は1995年からの約10年間、ソニーという企業の経営においてAV/IT路線を進め、同社の変革を主導した功績が認められ、US-Japan Business Forumから「Lifetime Achievement Award (生涯功績賞) 2014」を受賞している。