シーメンス・ジャパンは2月20日、産業用PC「Simatic IPC627D」を同日より発売すると発表した。
IPC627シリーズは、コンパクトな筐体にIntel Xeonプロセッサを搭載するボックス型の産業用PCのシリーズで、半導体業界などで多くの導入実績を持つ。
同製品の主な仕様は、CPUがXeon E3-1268Lv3(Celeron G1820TEとCore i3-4330TEのどちらかに変更することも可能)、メモリーが最大16GB、ストレージが最大500GBのHDDまたは240GBのSSDを選択、電源ユニットがACまたはDCを選択、OSがWindows 7 Ultimate、本体サイズが297mm×267mm×100mm。そのほか、グローバルサポート・各種規格・長期運用といった同社のサポートに対応する。
なお、同製品の発売に合わせ、マルチタッチに対応可能な最大22インチタッチパネル、Intel Xeonプロセッサを組み込んだパネルパソコン「Simatic IPC677D(PanelPC)」も同日より発売する。