サイバーエージェントは2月18日、スマートフォン向け「Ameba」において、ネガティブな発言なども友人同士で共有しあえる新しいSNS「DETOX」の提供を開始すると発表した。
現在、ソーシャルメディアの普及が進み、SNSでの情報発信が一般的になった一方で、「ソーシャルメディア疲れ」という言葉も生まれるなど、発言内容を意識することに疲れを感じる人も増えている。「DETOX」は「ネガティブなものを吐き出す」ことをテーマとしたSNSで、気心の知れた身近な友人などプライベートな繋がりの中で、「いいね!」とはいえないネガティブな感情を共有しあって、コミュニケーションをはかることができるという。
同サービスでは投稿を「ポイズン」と呼び、投稿することを「デトックス」、RTすることを「リポイズン」と呼ぶほか、利用者同士のリアクション機能として「いいね!」ではなく「W(ワラ)」ボタンを用意するなど、独自のキーワードが設定されている。また、フォロー・フォロワーの関係を明確にし、投稿内容の公開・非公開を簡単に管理できるようになっている。