リコーは、エントリーモデルのプロジェクタとして現在発売中の「IPSiO(イプシオ) PJ WX2130B(WXGA解像度)/X2130B(XGA解像度)」をベースとして、ラインナップを拡充、新製品「RICOH PJ K110」を3月12日に発売すると発表した。価格はオープンだが、市場想定価格は8万円前後。
新製品は、質量約2.5kg、最大表示解像度が800×600(アスペクト比4:3)ドット(SVGA)ながら、明るい部屋でも鮮明な映像を見ることができる2,800ルーメン(lm)という高輝度、及び、設置のしやすさなど基本性能が充実していることが特長。
DLP方式採用によりコントラスト比は2,200:1。光学ユニットの定期的な交換が不要。
「RICOH PJ 3Dメガネ タイプ2」 |
電源を入れると5秒で立ち上がり、会議やプレゼンテーションをすぐに開始。さらに、本体設置の準備作業の負荷を軽減するオートセット機能を搭載し、映像のちらつきなどを自動調整する。
オプションの「RICOH PJ 3Dメガネ タイプ2」を使用することで、3D映像の鑑賞が可能。
インタフェースは、ミニD-Sub15ピン、HDMI、S-VIDEO端子ミニDIN-4ピン、RCAジャックなど。