PYPL PopularitY of Programming Language index |
2014年2月のPYPL PopularitY of Programming Language indexが公開された。PYPLはGoogle検索エンジンにおいてプログラミング言語のチュートリアルが検索された回数から、対象となるプログラミング言語がどれだけ話題になっているかをインデックス化したもの。2014年2月におけるインデックスは次のとおり。
プログラミング言語 | インデックス | 備考 | |
---|---|---|---|
1 | Java | 26.1% | |
2 | PHP | 13.5% | |
3 | Python | 10.2% | |
4 | C# | 10.0% | |
5 | C++ | 8.6% | |
6 | C | 8.2% | |
7 | Javascript | 7.9% | |
8 | Objective-C | 7.0% | |
9 | Visual Basic | 3.5% | |
10 | Ruby | 3.1% |
PYPLではPythonが強く成長する傾向を見せているほか、Objective-Cも成長傾向を見せている。プログラミング言語人気インデックスとしてはTIOBE PCIが知られているが、PYPLではTIOBE PCIの計測方法では適切な「人気」を図ることは難しいとしており、別のデータに基づいてインデックス値を計算している。
TIOBE PCIでは長期に渡って成長傾向にあるのはObjective-Cで、C、C#、Visual Basic .NETあたりも増加の傾向を示している。PYPLで増加傾向とされているPythonに関しては、TIOBE PCIでは下落傾向にある。Objective-Cに関してはPYPLもTIOBE PCIも増加傾向を示しており、この点に関しては傾向が一致している。