東京ミッドタウン・デザインハブは、大阪のクリエイター支援施設・クリエイティブネットワークセンター大阪 メビック扇町と共催で、特別展「my home town わたしのマチオモイ帖」を開催する。会期は2月28日~3月23日、会場は東京・六本木のミッドタウン・タワー5階の「東京ミッドタウン・デザインハブ」。入場無料。

特別展「my home town わたしのマチオモイ帖」

"マチオモイ帖"とは、何でもない『町』や『そこに住む人』を自分だけの目線で紹介するオリジナルの小冊子や映像のこと。本展は、さまざまなジャンルのクリエイターが通学路、おばあちゃん、日常的な町並み、盆踊り……など、それぞれの想いがつまった風景を自分目線で切り取り、表現するもので、4回目となる今回は過去最高となる全857点(ミニブック758点、ムービー99点)の"マチオモイ帖"を展示予定という。

また、会期初日には佐々木千穂氏(インフィールドデザイン)、松本弦人氏(BCCKS)、清水征行氏(aozora わたしのマチオモイ帖制作委員会)をゲストに迎えたオープニングイベント「マチオモイ帖のもつ価値と可能性」が開催されるほか、会期最終日にはクロージングイベントとして、参加クリエイター約10組によるプレゼンテーションも実施される予定。さらに3月1日には、ゆうちょ銀行とのコラボレーションにより制作される「マチオモイ帖2014カレンダー」の採択クリエイターらによるトークイベントも企画されているとのこと。

なお、本展は大阪での開催も決定している。会期は3月7日~3月29日、会場はメビック扇町(大阪市北区)、入場は無料。いずれも詳細は特設ページにて。

マチオモイ帖の一例

2013年大阪での会場風景