大日本印刷(DNP)は2月12日、生活者の価値観と企業のビッグデータを組み合わせたマーケティング支援サービスを開始した。

このほど開始したサービスは、購買行動時の消費者の価値観を分析し、消費者のニーズにあった商品開発を支援するとともに、効果的なプロモーションを可能にするためのもの。消費者の価値観を判別する「生活者DNA」と、自社の商品がどんな価値観を持つ消費者に購入されるかを分析して商品の持つ価値を判別する「商品DNA」の情報を企業へ提供するという。

同サービスでは消費者ひとりひとりが持つ「普遍的な消費価値観」と、商品の比較検討時に重視する「購買比較時の意識」という2つの視点から、消費者の価値観を判別する。

同サービスの初年度導入費用の参考価格は、会員10万人の場合で150万円(税別)から。次年度更新費用は、年契約で75万円となっている。