ジェイズ・コミュニケーションは2014年2月10日、米スプラッシュトップの「Splashtop Enterprise」を、直販およびパートナー企業を通じて国内で販売を開始することを発表した。
Splashtopは、世界で1,500万以上の有料ユーザーが利用するリモートデスクトップソフトウェアであり、「Splashtop Enterprise」は法人向けオンプレミス版である。特長は通信スピードにあり、毎秒30フレーム(アナログTV相当)の動画と遅延のない音声を提供する。そのため、3Gなどの低速回線であっても、タブレットや自宅PCなどの外部端末から、ストレスを感じずに社内PCを操作することができるという。Windowsアプリケーションはもちろん、オフコン上で動作する業務システム、動画や音声、複雑なグラフィックスといったコンテンツにも対応する。
ジェイズ・コミュニケーションは、ソフトウェア販売のほか、「Splashtop Enterprise」をクラウドサービスとして提供する予定とのことだ。