富士ゼロックスは2月6日、クラウドを活用したビジネスコミュニケーション支援サービス「SkyDeskサービス」で、プロジェクト管理を支援するアプリケーション「SkyDesk Projects(スカイデスク プロジェクト)」の提供を開始すると発表した。
本サービスは、プロジェクトの一元管理、プロジェクトメンバーや役割の設定、ファイル共有などのドキュメント管理やフォーラム(掲示板)、タスク、ミーティングの設定、フィードにより各メンバーが自分の所属プロジェクトの情報を表示するなど、複数のメンバーが効率的に共同で作業をすすめるための環境を提供するサービス。
プロジェクトの一元管理では、個々のプロジェクトの進捗管理はもちろん、組織全体でプロジェクトの状況を横断的に把握することが可能で、フィードから、自分が所属するプロジェクトの今後の予定や遅延状況などを全体把握できるため、各メンバーは自分に必要な情報を確認することができる。また、フィードの画面からタスク登録やマイルストン設定、ファイルの追加なども可能。
これらの基本機能の利用が可能な無料プランに加え、より大規模な組織としての効果的な利用に向けては、有料プラン「SkyDesk Projects プレミアム」が選択でき、課題管理やチャット機能などの追加オプションも用意している。
有料プランは、組織としてより効果的に利用するための、課題管理・チャットで他のメンバーとコミュニケーション・工数表で作業時間を管理等の特徴がある。
また、オンラインストレージ「Dropbox」との連携が可能で「SkyDesk Projects」のドキュメント管理画面からDropboxにアクセスしてファイルを共有することができ、プロジェクトで活用してきた情報資産の有効活用に貢献する。
無料プランは、プロジェクト数が1、ストレージ容量が10MBだが、有料プランの「SkyDesk Projecプレミアム」ではプロジェクト数が無制限、ストレージ容量が15GBになり、料金は半年間で18,900円(税別)。