アンドールは2月3日、2次元/3次元統合CADシステム「CADSUPER Works(キャドスーパー ワークス)2014年度版」を3月10日より発売すると発表した。
最新版は、3次元モデルから2次元図面を作るときの連携機能を強化したことが特徴。投影図の取得時に、指定した要素に関連する隠線を自由に追加・削除できるようになったほか、3次元モデルに付けた色情報を2次元投影図に反映できるようになったという。
また、3次元モデルで作成した穴フィーチャーを2次元図面に部品属性として置換できる穴は従来「タップ穴」のみであったが、利用者から多く要望があり新たに「通常穴」「ザグリ穴」「皿穴」「テーパ穴」にも対応した。
さらに、投影図を編集/更新して変更前と寸法線がずれてしまった場合、「寸法線修復コマンド機能」を使って寸法線を修復できるようになったという。
販売価格はすべて税別で、Miniモデルが39万8000円、Liteモデルが78万円、Partsモデルが98万円、Basicモデルが120万円、Basic+Drawingモデルが138万円、Proモデルが140万円、Pro+Drawingモデルが158万円、Premiumモデルが180万円、Premium+Drawingモデルが198万円となる(保守料は別途必要)。