ラティス・テクノロジーは2月3日、DMU(デジタルモックアップ)ツールのXVL Studioシリーズが3DConnexion製の3Dマウスに対応したと発表した。XVL Studioが3Dマウスに対応したことで、立体形状を手にとって見るような3Dビュー操作を実現した。
XVL Studioと3Dマウスとを連携することで、回転・拡大・縮小などのビューイングをメニューの切り替えなしで片手で行うことができるようになるなど、操作の効率アップを見込めるとしている。デザインレビューの際、左手の3Dマウスで見たい箇所の立体的な断面ビューと2D断面を素早く表示しながら、右手の普通のマウス操作で問題箇所の注釈ビュー登録や要素、メニュー、コマンドの選択を行うといった使い方ができる。
また、3Dマウスに備わるボタンに非表示コマンドや部品の移動コマンドを割り当てることができ、分解図の作成の際のメニューの切り替え操作やイラスト作成工数を削減するのに貢献するとしている。
対応する3DマウスはSpaceExplorer USB、SpaceMouse Pro、SpaceNavigator、SpaceNavigator for Notebooks、SpacePilot、SpacePilot Proとなる。