G-Smartは2月3日、日本と中国で展開している、クラウドで提供するスマホ・タブレット向け汎用現場報告サービス「スマートアタック」を2014年3月より東南アジア(サービス拠点:シンガポール)で開始すると発表した。
本サービスは、スマートフォンやタブレットでの外勤社員・現場営業社員の支援ツールとして、日本国内および中国ですでに320社の導入実績をもち、適用業務としては、外勤社員(営業報告・見積・査定、店舗顧客管理・調査、設備管理・保守・点検、住宅査定・販売)への業務指示とその結果報告等などがある。
また、多言語(日本語、英語、簡体字)に対応し、中国でのサービスは2010年より実施。今後、米国や韓国などでのサービス展開も計画している。
同社では、東南アジアに進出した日系企業からスマートアタックを活用したいという要望応え、今回、東南アジア地域に向けたスマートアタックの提供を開始することにしたという。
東南アジア地域に向けた本製品のクラウドサービス基盤は、新日鉄住金ソリューションズのシンガポール現地子会社であるNS Solutions Asia Pacific Pte.Ltd.が提供するIaaS(Infrastructure as a Service)の「absonne for Asia Pacific」をプラットフォームとして採用している。