ソフトバンク・テクノロジーはこのほど、同社の提供するWebフォントサービス「FONTPLUS」が、神奈川県小田原市の公式ホームページに導入されたことを発表した。
小田原市は2013年12月、公式ホームページのリニューアルを機にFONTPLUSを導入した。同Webサイトは5000ページを超える大規模サイトで、リニューアル後は見出しやバナーが画像からテキストに変わった。
見出しやバナーに画像としての文字ではなく、Webフォントを用いることで、ほぼすべてのWebページで自動翻訳ツールや文字サイズ・文字色の変更するアクセシビリティ機能にも対応できるようになり、利用者にとっての利便性がアップした。
また、小田原市の公式ホームページは、市の職員がCMS(Content Management System)を利用して更新を行っているが、Webフォントの導入は更新の手間を削減する効果もあるという。