NTTドコモは2月3日、米国の通信事業者「AT&T Mobility LLC」の利用者を対象としたLTE国際ローミングインサービスを4日より開始すると発表した。

同サービスはAT&T契約者が来日した際に、ドコモの高速通信LTEサービス「Xi(クロッシィ)」を利用できるようになるもの。

一方、ドコモユーザーが海外へ渡航した際に、自分が所有するLTEスマートフォンで通信ができるサービス「LTE国際ローミングアウト」については、以前からの案内通り「今年度中の提供開始を目指す」との発表にとどまっている。

なお、ソフトバンクKDDIは、国際ローミングアウトサービスを2013年9月より開始している。