リコーは1月31日、国内の販売関連会社を再編し、リコーテクノシステムズ、リコービジネスエキスパート、およびリコーITソリューションズの機能の一部を、2014年7月1日に、リコージャパンに統合すると発表した。これにより、7月1日時点でのリコージャパンの従業員数は約19,500名となる。
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リコーでは今回、国内販売関連会社を再編し、サービス事業への構造転換をさらに加速するために、全国に広がる強固な販売・サービス体制とそれぞれの組織が培ってきた専門性を融合し、グループの総合力を活かしたワンストップでのソリューション・サービス提供を強化する。
これにより、地域・市場に即した高品質でスピーディな対応を実現するとともに、基盤事業であるドキュメント領域の継続的な成長と、ITサービスやコミュニケーション、ワークプレイス、ビジネスプロセス領域などのソリューション・サービス事業強化による新たな顧客価値を創造し、ユーザーとともに持続的に成長することを目指していく。
新会社発足の狙いは「リコーグループの総合力を発揮し、CS No.1を実現すること」「複合機、プリンター、プロダクションプリンティング、マネージド・ドキュメント・サービスなど、ドキュメント事業領域の拡大と強化」「ソリューション・サービス事業の強化による新たなユーザー価値の創造」。