話題のソーシャルメディアキャンペーンをまとめてご紹介！
こんにちは、SMMLabの赤松です。
毎週お届けしている”話題のソーシャルメディアキャンペーン事例”。 話題になったキャンペーンから、企画内容や「話題」となったポイント、マーケティングプランにソーシャルメディアをどう取り入れていくかを、ぜひご参考ください！
都知事選に向けて、ネット選挙運動が各所で加速！毎日新聞は特設ページ「選挙毎日」を公開。次期知事への期待ツイート募集や「毎日新聞ボートマッチ えらぼーと」が話題！
URS：http://senkyo.mainichi.jp/tochiji/
http://vote.mainichi.jp/2014tochijisen/index.php（「毎日新聞ボートマッチ えらぼーと」）
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企業名：株式会社 毎日新聞社
利用メディア（ツール）：Twitter、Facebook、Google+
実施期間：2014年1月～
2月9日の都知事選に向けて、ネット選挙運動が各所で加速しています！
毎日新聞による特設ページ「選挙毎日」では、選挙に関する情報や、政党のソーシャルメディアアカウントなどがまとめられています。またTwitterでは、「#知事へのお願い」で次期知事への期待ツイートを募集。また、都知事候補者が答えたアンケートと同じ設問に答えることで、自分がどの候補者と考え方が近いかがわかるという「毎日新聞ボートマッチ えらぼーと」も展開。結果をソーシャルメディアにシェアする仕組みもあり、話題になっています。
なお、毎日新聞と立命館大学の共同研究では、東京都知事選で政党や党首が支援する主要４候補について、ツイッター（短文投稿サイト）を巡るネット上の動きを分析する動きも。様々な形でネット選挙にソーシャルメディアが浸透していることがわかりますね。
フェリシモ「幸福のチョコレートプレゼントキャンペーン」を実施。世界のレアチョコ90ブランド125アイテム42万円分が当たる！
URS：http://info.felissimo.co.jp/chocolate/campaign/
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企業名：株式会社フェリシモ
利用メディア（ツール）：Facebook、YouTube
実施期間：2014年1月~
バレンタインが気になる季節になりました。フェリシモは、「幸福のチョコレートプレゼントキャンペーン」を実施しています。世界のレアチョコ90ブランド125アイテム42万円分を1名にプレゼントする企画。また、オンラインショップでは、このインセンティブを”『幸福のチョコレート』2014年のチョコをすべて味わえるセット”として実際に42万円で販売しているのも驚き。インパクトがありますね！
自社のオンラインページに導線を張り、各商品の詳細も閲覧できることで、思わず購入している人もいそう。お届けがバレンタインに間に合う2月3日をキャンペーンの〆切としている工夫も。特設サイトでは、チョコレートを求め世界を旅するフェリシモのチョコレートバイヤー”みり”による「チョコレート講座」の動画も公開。また、毎年この『幸福のチョコレート』で、価格の1％を「LOVE & THANKS 基金」として、ザンビアの子どもたちの栄養改善事業に寄付しています。今回はさらに、キャンペーンページがシェアされる毎に1円を寄付するそう。CSRの要素が購入をさらに後押ししますね。チョコレートが気になる季節にぴったりの魅力的なコンテンツを用意しています。
花王 入浴剤「バブチーノ」からバレンタイン特別プレゼント企画「HAPPY・バブトーノ」を実施。東京・六本木と大阪で開催されるリアルイベントで受け取るO2O企画！
URS：http://fbapp.monipla.jp/campaign/detail/19484
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企業名：株式会社花王
利用メディア（ツール）：Facebook
実施期間：2014年1月~
花王は、入浴剤「バブチーノ」からバレンタイン特別プレゼント企画「HAPPY・バブチーノ」を実施しています。参加者全員に、バブチーノのお好きな香り2包をタキシード姿のイケメン外国人からもらえる権利を、参加者の中から抽選で『UCHINO TOWEL GALLERY スィート ワイドバスタオルを、プレゼント。どちらの賞品も当選メールとの引き換えで、東京と大阪で開催されるイベント”バブチーノ バレンタインイベント”で受け取れるというO2O企画となっています。応募条件に「イベントにて受け取りが可能なこと」と明記することで、イベント開催の認知アップにもつなげています。参加者全員へインセンティブがあり、特典を受け取りに足を運ぶ人も多そうです。バレンタインという季節ネタ、商品イベントともに最適なタイミングでのPRになっていますね。女性好みのクリエイティブもターゲットをしっかり惹きつけています。
セレクトショップ「JACKET REQUIRED」 ジャケットが似合う特別な一夜をプレゼント。マキシム・ド・パリ銀座でのディナー、椿山荘宿泊とスペシャルなコース！
URS：http://fbapp.monipla.jp/campaign/detail/19306
http://www.jacketrequired.jp/men/campaign/1401_fb/(（特設サイト）
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企業名：株式会社ライトアップショッピングクラブ（JACKET REQUIRED）
利用メディア（ツール）：Facebook
実施期間：2014年1月~
新しい大人のドレス・カジュアルを提案するセレクトショップ「JACKET REQUIRED」は表参道店1周年記念に、Facebookキャンペーン 「Luxury Night Out」を実施しています。「JACKET REQUIRED」とは、”ジャケット着用”を意味するドレスコードで、普段より少しオシャレなドレスコードを“体感”する、特別な一夜をプレゼント。当日は「ホテル椿山荘 東京」から、専用車で特別な一夜へ。『JACKET REQUIRED 表参道店】で男性にはドレスジャケットを、女性には「ペキュア」の高級スキンケアセットをプレゼント。その後、高級ディナーとホテルへの宿泊というコース。”ジャケット着用”の特別感を実感してもらえるインセンティブ設定で、ブランドのコンセプト認知拡大に繋がりそうですね。
なお、O2O企画として、店頭でジャケットを着た写真を撮影してもらう「ジャケリク」スナップ・コンテストも同時開催。実際にお客さんがジャケットを着用した素敵な写真が購入欲を高めますね。バレンタイン、ホワイトデーといったこの時期特有のスペシャルなデートをイメージさせる2つの企画で、来店意欲も高まりそうです。
キリン 夢のレース「DREAM RACE」を開催。人気ドリンクがレーシングカーに！毎日先着でエントリーを受付。自分のレースの瞬間を見逃すな！
URS：http://dream.kirin.co.jp/race/
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企業名：キリン株式会社
利用メディア（ツール）：Facebook、Twitter、YouTube
実施期間：2014年1月～
キリンは、夢のレース「DREAM RACE」を開催しています。キリンの人気ドリンクのボトルがレーシングカーとなって、実際に設置された全長16mのコースを舞台に、ゴールを目指す企画。毎日10時~22時まで、先着順でレースにエントリー可能、レースは毎日12時からスタート、特設サイトで中継がされます。ライブ中継を見られなかった人も特設サイトでリプレイムービーを見ることができます。FacebookもしくはTwitterアカウントでログイン後、レースへのエントリーが可能。勝利のカギは、友達の応援をパワーに変える「エナジーボール」。シェアやFacebookページにいいね！すると、エナジーポイントが貯まり、ボールが増えることで、スピードアップになる仕掛けになっています。現在エントリー数は4,000超え、また、毎日10時台にはエントリー受付が終了となるほどの盛り上がりを見せています。自社商品のボトルを使ったリアルなレース、ファンを楽しませる斬新な企画ですね。先着順という”瞬間性”、自分のレースをピックアップして閲覧できる”自分事”など、ファンに響く要素を取り入れた巧みな企画ですね。
ウィルコム×イー・モバイル「LINE camera」の「イチキュッパカ」スタンプを使ったフォトコンテストを実施。FacebookからLINEへ導き、相乗効果に！
URS：http://fbapp.monipla.jp/campaign/detail/18873
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企業名：イー・アクセス株式会社（イー・モバイル）、株式会社ウィルコム 《コラボレーション》
利用メディア（ツール）：LINE camera、Facebook
実施期間：2014年1月～
イー・モバイルとウィルコムは、コラボ企画として、2/3（金）まで限定で公開している「LINE camera」の「イチキュッパカ」スタンプを使ったフォトコンテストを実施しています。旅行先での思い出の写真や、日常の光景の写真などに「イチキュッパカ」スタンプを使ってデコレーションした作品を募集。選考により、ミラーレス一眼レフカメラなどを、また、応募者全員に「イチキュッパカ限定壁紙」をプレゼント。スタンプを使ったかわいい写真が続々と集まっています。Facebookページでコンテストを開催することでコンテンツを蓄積できますし、FacebookからLINEへと導くことで、LINEの友達も増え、生活者とのコンタクトポイントが増え、ブランド認知拡大・ファンの深化どちらにもつながる相乗効果が期待できますね。
EMCジャパン「創立20周年記念キャンペーン」を実施。ITで実現してほしい未来を募集。
URS：http://japan.emc.com/microsites/japan/twitter-campaign-2014/index.htm
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企業名：EMCジャパン株式会社
利用メディア（ツール）：Twitter
実施期間：2014年1月~
2014年1月5日、創立20周年を迎えたEMCジャパンは、「創立20周年記念キャンペーン」で、ITで実現してほしい未来を募集しています。来年、数年先、数十年先の未来、ITがどのように生活を変えていくか、また、こんなことをITで実現してほしいという希望や想像を、指定のハッシュタグとキャンペーンURLを付けて自由にツイートする企画。Twitterでは、賞品としてお届けする”ルンバ”、”フィリップス ノンフライヤー”などを発注して手元に届いた写真を公開し、参加意欲を高める工夫も。「この写真の賞品が我が家に届いたら・・」と想像してしまいますね。また、応募されたツイートは、EMC Japan Twitterアカウントやウェブサイト内で紹介の可能性も！
この20年間で、ITをめぐる環境は大きく様変わりしたことから、このテーマにつながっているようですが、未来を想像する壮大なツイートもあり、見ているだけでもワクワクするキャンペーンです。
LINE「3.11復興支援スタンプデザインコンテスト」を開催。被災地の中学生以下の人からデザインを募集！3月11日から「スタンプショップ」にて販売され、寄付金となる！
URS：http://lineblog.naver.jp/archives/35869033.html
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企業名：LINE株式会社
利用メディア（ツール）：LINE
実施期間：2014年1月～
2011年3月の東日本大震災から、もうすぐ3年。今でも支援を必要とする方々が沢山いる現状を受けてLINEでは、「3.11復興支援スタンプデザインコンテスト」を開催しています。被災地（福島・宮城・岩手・青森・茨城県）の中学生以下の人から、スタンプデザインを募集。テーマは、「友だちや家族、先生など、大切な人に送りたいスタンプ」。投稿方法は、応募フォームのほか、写真を撮影後、通常のトークと同じようにLINEキャンペーンに送信でも可能。 選ばれたスタンプは、3月11日から「スタンプショップ」にて40種類1セット100円で販売し、売り上げは被災地に寄付されます。
昨年12月に実施したチャリティープロジェクト「LINE サンタクロース」（本ブログでも紹介）など、ここ最近、CSR活動が話題のLINE。人気のスタンプの力で東北支援につなげられる素敵なキャンペーンです！
トヨタ「AQU-A SOCIAL FES!! 」全国47都道府県でよりよいあしたを作る活動を実施。2年での参加者が23,000名超え！YouTube、Facebookでレポートを公開。
URS：http://aquafes.jp/top/（AQU-A SOCIAL FES!!）
https://www.facebook.com/aquafes（Facebookページ）
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企業名：トヨタ自動車株式会社
利用メディア（ツール）：YouTube、Facebook
実施期間：2012年~
未来を少しでもいい方向に変えたい、という想いでうまれたトヨタのハイブリッド「AQUA」。トヨタは、このコンセプトを体現する活動「AQU-A SOCIAL FES!! 」を、2012年より全国47都道府県で行っています。全国の海や川をきれいにしたり、生き物と触れ合ったり、みんなで一緒に汗をかいて、楽しみながら未来をつくる、素敵な活動です。特設サイトでは、これまで実施したイベントレポートを写真やムービーで紹介。またFacebookページでもタイムラインやアルバムなどで随時活動レポートを公開しています。2012年は、131回開催、11,533名が参加、2013年は107回開催、11,149名が参加しました。現在は、「今年のAQUA SOCIAL FES!!開催に向けて準備中！」として、今までの活動をタイムラインで紹介しています。活動を継続することの大切さ、それをコンテンツとして貯めていく意味を深く感じる企画です。
ヤマサ醤油「ヤマサで日本の食文化を楽しもう！」第14弾の「おせちグランプリ2014」を実施。毎月、レシピコンテストを継続開催＆即コンテンツ化で人気企画に！
URL：http://www.yamasa.com/shokubunka/osechi
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企業名：ヤマサ醤油株式会社
利用メディア（ツール）：Facebook
実施期間：2013年12月~（既に終了）
毎月、季節の行事などを題材としたレシピコンテストを実施しているヤマサ醤油。1月は、「ヤマサで日本の食文化を楽しもう！」第14弾の「おせちグランプリ2014」を実施しました（既に終了）。「HAPPYな1年への願いがこもった料理写真とレシピ」を募集。投票人気ランキングや選考などで自社商品などの詰め合わせをプレゼント。Facebookのほか、料理カメラ「SnapDish」、FOODIES レシピオーディションなど様々な投稿方法を用意し、気軽に参加できる工夫がされていました。投稿数は、Facebookだけでも1,500枚を超え、大盛り上がり！毎月継続してイベントを開催し、さらに毎回入賞作品をすぐに発表しコンテンツ化することで、プラススパイラルにファンを増やしていますね。
