ポーラ・オルビス ホールディングスは、身の回りにあるさまざまなものにデコレーションを施す「フェイク・クリーム・アート」の第一人者、渡辺おさむの東京では初となる個展「Sweets Sentiment」を開催する。開催期間は2月7日~3月9日まで(会期中無休)、開館時間は11:00~20:00。会場は東京都・銀座のポーラ ミュージアム アネックス。入場無料。
同展では、「Sweets Sentiment」をテーマに、バレンタインやホワイトデーのシーズンに向けてケーキのキャンドルスタンドやスイーツのお皿が並ぶ晩餐会のシーンを、カラフルでポップ、そしてクリーミーな新作インスタレーションとして再現。チョコレートやマカロン、クッキー、生クリームにフルーツなど、おいしそうなスイーツで彩られたユーモアとかわいらしさにあふれる作品は、見る者の五感を刺激し、デザートを食べている時の幸せな記憶がよみがえってくる。
なお、渡辺おさむは1980年生まれのアーティスト。スイーツデコの技術をアートに昇華させた第一人者であり、"現代アート界のスイーツ王子"として各メディアで取り上げられている。本物そっくりのカラフルで精巧なクリームやキャンディ、フルーツなどを用いた作品は、国内はもとより海外でも注目を集め、中国、イタリア、ベルギー、トルコ、アメリカ、韓国などでも個展を開催。2012年には初の作品集となる「SWEET OR UNSWEET?」を出版した。