ウイングアークは、帳票基盤ソリューション「SVF」の新バージョン「SVF Ver.9.2」を1月31日より出荷開始すると発表した。

開発および運用における多言語対応の拡充

SVFは、企業の帳票やドキュメントを設計開発からアウトプットまで全社的に一元管理する帳票基盤ソリューション。新バージョンでは、ビジネスのグローバル化が進む背景の中、特にニーズが高まっている帳票グローバル化を強力にサポートする。

1帳票内で複数の言語をサポート

具体的には「日本語・英語・中国語(簡体字)UIの標準提供」を始め、企業で最もニーズが高かった「1帳票複数言語の正式サポート」のほか、「多言語対応プリンター機種の拡充(8ヶ国語)」など、システム環境から帳票運用にいたる、すべての帳票プロセスで多言語対応を強化し、国際化に添う製品として帳票基盤の安定運用を支える機能を強化した。

SVF Ver.9.2は、既に公益財団法人や製造・輸入業をはじめとした企業への導入が決定しており、今後、環境移行のためのマイグレーションツールやサービスを提供するなど、既存製品を使用中の顧客へ積極的に新バージョンへの移行提案を実施していく。