日本HPは1月30日、法人向けWindows 8タブレット「HP ElitePad 900」専用の、POS端末向けドッキングステーション「HP ElitePad リテールドック」を発表した。

本製品は、日本HP販売代理店で1月30日より、また、日本HPのオンラインストアHP Directplus、HP Directplusコールセンター、HP Directpartnerにて、2月下旬より販売する。価格は3万9,900円(HP Directplus価格)。

HP ElitePadリテールドック(タブレット本体は別売り)

新製品では、Windows 8搭載タブレット「HP ElitePad 900」と専用オプション「HP ElitePad リテールジャケット」と併せて活用することで、レシート印刷やレジ会計機能などの従来型の固定式POSの機能を提供。

必要に応じてタブレット部分を着脱して使用することが可能なため、特設会場や臨時店舗での移動しながらの決済などの決済用途、一体型として自動釣銭機やディスプレイなどと接続した多彩な店舗業務など、より多目的かつ多用途な店舗運営を実現する。

今回、HPでは「HP ElitePad リテールドック」と「HP ElitePad 900」、「HP ElitePad リテールジャケット」の3製品を、それぞれのラインアップから用途に最適な構成で組み合わせて活用する「HP MX10 リテールソリューション」として展開。「HP MX10 リテールソリューション」を対象にした、最長5年の有償訪問修理サービス「HP Care Pack ハードウェアオンサイト POSソリューション」も提供(オンサイト修理サービスの価格は、翌日対応3年の2万6,250円から。