東陽テクニカは1月28日、Teledyne LeCroyよりUSB 3.1 10Gbpsシリアルデータ転送速度に対応したプロトコルアナライザ「Voyager M310」が発表されたことを明らかにした。

同製品の内蔵バッファメモリは最大16GBで、USB 3.1に対応したプロトコル・アナライザとトラフィック・エキササイザ機能を備えているほか、10Gbpsのリンク転送速度に影響を与えずにプローブする高速同期回路 T.A.P.3(Transparent Acquisition Probing)技術を標準で搭載している。また、プロトコル・アナライザ、トラフィックエキササイザオプションとしてシングルコネクタ・ソリューションも用意。

さらに、制御用PCとのインタフェースはSuperSpeed USBもしくはギガビットイーサネットを選択可能なほか、CrossSyncポートを標準装備している。

なお同製品はUSB3.1向けに2ソフトウェアライセンス、USB3.0向けに2ソフトウェアライセンスの合計4ライセンスが用意されている。出荷は2014年5月末日を予定しているという。