アドバンテストは1月28日、同社連結子会社で、同社の半導体・部品テストシステム事業の製品であるバーンイン・システムの開発・製造・販売を手掛ける「日本エンジニアリング」を吸収合併することを決定したと発表した。

今回の合併は、日本エンジニアリングのバーンイン・システムのノウハウと、アドバンテストのテストシステムのノウハウを統合し、一元化を図ることで、テスト工程全体から見た最適なソリューションを顧客に提供し、ビジネスの拡大を図ることを目的としたものだという。

合併の効力発生日は2014年4月1日を予定しており、アドバンテストが存続会社となる吸収合併のため、日本エンジニアリングは解散となる。

なお日本エンジニアリングはアドバンテストの100%子会社であるため、合併による新株式の発行や資本金の増加、合併交付金の支払いなどは生じないという。