富士電機とGEとの合弁会社であるGE富士電機メーター(GFM)は1月28日、2013年11月の東京電力向けスマートメーカー案件の落札会社の1社としてGFMが決定したことを受け、スマートメーターの生産能力強化に向けた設備投資を行うことを発表した。
設備投資額は2014年度で約10億円、2015年度で約10億円の合計20億円で、スマートメーターの国内生産拠点であるGFM安曇野工場に新たに自動生産ラインを構築する計画だという。
なお富士電機では、中期経営計画の達成に向けた事業戦略として、電力流通とスマート化ビジネスの推進を進めており、スマートメーターはそのキーコンポーネントと位置づけられていることから、今回の生産能力拡大により、スマートメーター市場でのシェアトップグループの地位確立を目指すとしている。