Talendは1月28日、オープンソースソフトウェアとして提供している統合基盤ソフトウェア「Talend Open Studio」シリーズを、Apacheライセンスに移行すると発表した。
オープンソースで提供している「Talend Open Studio」シリーズは、次の5つ。
「Talend Open Studio for Big Data」:ビックデータのロード、抽出、変換、処理
「Talend Open Studio for Data Integration」:さまざまなシステム上のデータの変換、連携処理
「Talend Open Studio for Data Quality」:データ品質を高めるためのクレンジング処理
「Talend Open Studio for ESB」:信頼性と拡張性の高いエンタープライズ・サービス・バス (ESB)
「Talend Open Studio for MDM」:マスターデータ管理
このうち、Apache Hadoopに対応した「Talend Open Studio for Big Data」は、Apacheライセンスの下で提供してきている。
「Talend Open Studio for Data Integration」「Talend Open Studio for Data Quality」「Talend Open Studio for ESB」は、ライセンス移行の最初のステップとして、従来のGPLライセンスからLGPLライセンスに移行し、2014年内にApacheライセンスに移行予定となっている。