ESETの国内販売代理店であるキヤノンITソリューションズは1月27日、日本年金機構(旧社会保険庁)をかたったフィッシングメールが出回っているとして注意を呼びかけている。

同社によると、フィッシングメール内のリンクをクリックすると、偽の日本年金機構のサイトに誘導されるという。

また、日本年金機構もフィッシングメールの例をWebサイトに掲載している。

不審なメールの例

ESETでは、このようなメールに対する対応の仕方について、次の4点を挙げている。

  • フィッシングの可能性がある怪しいメールをできるだけ開かない

  • 文面を読んで怪しいと思ったら、メールに添付されているファイルを開かない

  • メール文中のリンク先URLがフィッシングサイトである可能性を考え、リンク先URLを開かない

  • フィッシングサイトにアカウント情報やクレジットカード情報などを入力しないように注意する