SCSKは、クレアリンクテクノロジー(以下、クレアリンク)の次世代型WAN高速化装置の新製品「RAPICOM V3.0シリーズ」の販売を1月27日より開始すると発表した。

RAPICOM V3.0ラックマウントタイプモデル

RAPICOM V3.0デスクトップタイプモデル

本シリーズは、従来のキャッシュ型WAN高速化装置では解決が難しかった、大容量データの高速転送や遅延・パケットロスによる回線利用効率の低下を改善できる製品。

mTCPエンジン、xTCPエンジン、optRTPエンジン(オプション)という複数のWAN高速化エンジンの搭載により、回線の高速化を実現。さらに既存のネットワーク環境へ簡単に設置可能なブリッジ接続をサポートし、最小限のネットワーク構成の変更で、WAN高速化が可能。その他に、バイパス動作をサポートし通信を止めずに業務の継続が可能で、トラフィック別に高速化除外もでき、導入時、運用時における評価、検証をバックアップする。

「RAPICOM V3.0シリーズ」のWAN高速化エンジン

価格はいずれもオープン。