KDDI八俣送信所の隣接地(茨城県古河市)に設置されたメガソーラーシステム

KDDIは1月24日、KDDI八俣送信所の隣接地(茨城県古河市)に設置したメガソーラーシステムの稼働を開始したと発表した。

このシステムは、国内の社有地を活用し、年間約1万1000MWh(一般家庭約3100世帯分)の電力供給を行うメガソーラープロジェクトの一環である。

同プロジェクトは、クリーンで安全な再生可能エネルギーの普及・拡大により環境負荷軽減に貢献したいという思いから、2013年度より開始された。

今回のメガソーラーシステムは、2013年11月に稼働を開始した旧北浦受信所跡地に続いて2か所目で、今後KDDI小山ネットワークセンターでも発電を開始する予定だ。

KDDIは、「メガソーラープロジェクトによるCO2排出量削減への寄与を通して、通信設備の維持・運用などに多くの電力を利用する通信事業者としての責務を果たすとともに、災害などに対応し得る多様な電源調達の確保に向けたノウハウの蓄積などを図っていく」としている。