アドビ システムズは、同社の公式ブログ「Creative Cloud 道場ブログ」にて、インタラクティブなWebコンテンツを作成するためのツール「Adobe Edge Animate」がアップデートされ、最新版(バージョン3)が公開されたことを発表した。
「Edge Animate」は、HTMLやJavaScript、CSSを利用し、アニメーション対応のコンテンツを作成するツール。バージョン3からはプロジェクトへのオーディオの追加に対応し、視覚的効果に連動させた効果音やミュージックを設定することが可能となった。オーディオサポートの概要や利用方法は、アップデートに際して新たに追加されたレッスンを使って学習することができる。
また、ブラウザやデバイスの幅に応じたレスポンシブなコンテンツの拡大・縮小のほか、モーションパスの直感的な回転や拡大・縮小、オブジェクトの配置の新しいオプションなど、デザインに関する機能が大幅に強化されている。その他のアップデート内容についてはCreative Cloud 道場ブログを参照してほしい。
なお、「Edge Animate」バージョン3は、Creative Cloud デスクトップの Appsタブにて新しいアプリケーションとして追加されるほか、既に同ツールをインストールしている場合は、起動することによってアップデートに関するWebページへのリンク先に飛ぶこともできる。