朝日新聞社はこのほど、社会問題を伝えるコンテンツづくりに挑戦するイベント「データジャーナリズム・ハッカソン」を開催することを発表した。

同イベントでは、記者や編集者、プログラマー、デザイナーなどが集まり、同社の記者が日頃の取材で得た問題意識やデータをもとに、社会問題をわかりやすく伝えるコンテンツやアプリケーションの制作を行う。

データ提供については、オープンデータに取り組む国際機関や、行政データ公開サイト「data.go.jp」を試行的にスタートした内閣府などの協力も得る予定になっている。

同社からは、災害・気象、社会保障、開発・経済、スポーツ、文化といった各分野の記者がイベントに参加。また同社は、プログラマーやデザイナー、データ分析などのスキルを持った参加者を募集している。

定員は80名で、グループ単位でアイデアを出し合う"アイデアソン"が2月20日に行われる。コンテンツの制作を行う"ハッカソン"は3月1日、2日に開催される。

参加の申し込みはWebサイトから。