ラネクシーは1月20日、登下校安否確認クラウドサービス「Ashiato通信(あしあとつうしん)」のサービスを開始すると発表した。
同サービスは、ICタグやFeliCa及びその受信機を使った保護者への登下校状況通知や出欠管理、一斉連絡メールを子供達を預かる学校、学童保育、学習塾、習い事教室等に提供するクラウドソリューションサービス。「登下校安否確認サービス」「出欠管理サービス」「連絡メールサービス」の3つから構成され、一人当たり月額200円で全てのサービスが利用できる。
「登下校安否確認サービス」は、生徒の登下校状況を保護者にメール連絡するサービスで、[無事に登校したことがわかる]、[いつ帰宅するかがわかる]といった「安心」と「便利」を保護者へ届ける。登下校情報を取得する方式は、利用の環境に合わせFeliCa方式とICタグ方式から選択可能。
また、「生徒が全員下校したことを知らせる機能」、「所定の時刻を過ぎても下校していない生徒がいる機能」など、先生方へ「便利」も提供する。
「出欠管理サービス」は、日々の出欠管理をデジタル化することにより、当日及び過去の出欠状況を簡単に把握でき、保護者との出欠情報の共有も可能。さらに保護者からの欠席の申請とその申請に対する先生の承認も行える。
「連絡メールサービス」は、学年、クラス、その他グループ単位での一斉送信機能により緊急連絡網としても利用できる。
なお、これらのサービスはクラウドとして提供されるため、顧客のサーバー及びアプリケーションのメンテナンスは必要ない。