noupeに掲載された記事「Brandnew App for Mac OS: 2,800 Free Icons for Designers」が、フリーのアイコンデータを配信する取り組みとしてicons8の新サービスを紹介した。icons8はフリーのアイコンデータをサイトで配布しているが、これと同じデータをMac OS Xのアプリケーション経由で取得できるようにするというもの。「2800 Icons for Developers」というアプリとして配布されており、メニューバーに追加されるアイコン経由で25x25ピクセルから512x512ピクセルサイズのPNGデータを利用できるようになる。

icons8より無料で配布されているのはPNGデータのみ。スケーラブルなフォーマットでのアイコンデータは有償で提供されている。また、無償版のPNGアイコンデータをWebコンテンツで利用する場合には、icons8のサイトへリンクを張るというのが利用するための条件とされている。

icons8のサイト閲覧例

icond8のサイト閲覧例

Mac App Storeに登録されているicons8のアプリ

合計で2,800を超えるアイコンデータを活用できる

インストールされた「2800 Icons for Developers」アイコン

カテゴリとPNG画像のサイズを指定して検索できる

「file」で検索した場合に表示されるアイコン

アイコンデータをWindows 8カテゴリに限定した場合の一覧

「drink」で検索した場合に表示されるアイコン

アイコンはドラッグ&ドロップすることでコピーしてきたりそのままアプリケーションに渡せる仕組みになっている

App Storeの充実などに伴い、アプリケーションのみならずコンテンツをアプリケーションと連動する形で配布するケースも増えている。複数種類のデバイスやストアが存在することから、単一のストア経由で配布するのではなく、複数種類のアプリを開発してそれぞれのプラットフォーム向けに展開するといったケースもよく見られる。