アドビ システムズは16日(日本時間)、Creative Cloudのメジャーリリースの一部として、Photoshop CCの3Dプリントへの対応など、主力デザインアプリケーションおよびサービスのアップデートを実施。それに伴い、「Photoshop CC」、「Illustrator CC」、「InDesign CC」、「Muse CC」の4製品について体験版の利用履歴をリセットした。

「Photoshop CC」、「Illustrator CC」、「InDesign CC」、「Muse CC」といったデザイン関連アプリケーション4製品に関して、これまでの体験版の利用履歴がリセットされ、かつて体験版を使ったことがある人でも、最新の製品を試用することができるようになった

従来、同社が提供している各製品の体験版では、30日間の使用期限内で全機能が使用可能となっており、一度この期限を過ぎると、その後は同じ製品の体験版に関しては利用できないシステムとなっていた。

今回のアップデートを機に、デザイン関連の4製品に関してこれまでの利用履歴がリセットされた。そのため、過去に体験版を利用した人でも、本日追加された新機能を体験版で試してみることができる。

なお、体験版の利用履歴をリセットされた製品の中でも比較的新しいアプリケーション「Muse CC」は、IllustratorやInDesignとよく似たインタフェースを採用したことで、これらを日ごろ用いるクリエイターが、コードを書かずにWebデザインを行うことを可能にしたツールだ。マイナビニュースでは駆け出しクリエイターによる同製品の体当たりレポートを掲載しているので、こちらも参照してみてほしい。