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Oracleは1月14日(米国時間)、ブログ「Java SE 7 Update 51 Released」においてJava SE 7の最新版となる「Java SE 7 Update 51」を公開したことを伝えた。機能強化と多少の変更が含まれているほか、重要なセキュリティ上の修正が含まれており、すべてのJava SE 7ユーザへ最新版へのアップグレードが推奨されている。
「Java SE 7 Update 51」における主な変更点は次のとおり。
- Security Sliderの動作変更
- セキュリティ設定が高い状態では署名がないアプレットや自己署名のアプレットはブロックするように変更
- セキュリティ設定が高い状態では動作に許可属性を要求するように変更
- セキュリティ設定が中の状態では許可属性がない場合には警告するように変更
- アプレットの動作を許可する例外リスト機能を追加
- ソケットパーミッションのデフォルト値の変更
Oracleは同時に「Java SE Embedded 7 Update 51」も公開している。これは「Java Development Kit 7 Update 51(JDK 7u51)」をベースに構築されており、組み込みシステムでの用途が想定されている。