スタートトゥデイとブラケットは15日、個人・法人・規模を問わず、すべてのクリエイターやアパレルブランド、アパレルショップに開かれた"場"を提供する新サービス「ZOZOMARKET(ゾゾマーケット)」をオープンした。

「ZOZOMARKET」は、約3万点(オープン時点)のアイテムを取り扱うアパレルオンラインマーケット。ファッションショッピングサイト「ZOZOTOWN」を運営するスタートトゥデイと、同社の100%子会社で、ネットショップ構築サービス「STORES.jp」を運営するブラケットの両社による初の共同事業となるもので、"ZOZOTOWNの集客力"と"STORES.jpのサービス"の融合を目指す。

これまで「ZOZOTOWN」ではカバーしきれなかった個人クリエイターや小規模アパレルブランド/ショップなどでも商品を出品できるのが特徴で(ただし、審査に合格することが必要)、販売者側が支払う手数料は販売額の10%。人気クリエイター/ブランド/ショップには「ZOZOTOWN」への出店交渉もなされるとのこと。同社は2013年12月より出店登録の事前受付を開始していたが、登録条件となるSTORES.jpでのショップ開設が約1万店増加するなどの反響があったという。

具体的な出品方法としては、STORES.jpでのプロモーション機能のスイッチをオンにするだけ。同社による審査に合格すれば、自動的にZOZOMARKETに商品が露出され、販売ができる状態となるとのこと。詳しくは「ZOZOMARKET」Webサイトまで。