NTT西日本と綜合警備保障(ALSOK)は1月15日、センサー付きカメラとPC、スマートフォン等の情報端末を活用した簡単・安心セキュリティーサービスを、協業により提供すると発表した。
両社は、家庭向け自主防犯対策サービスを共同開発し、「フレッツ de ALSOK」として2月14日より、NTT西日本から提供開始する。
「フレッツ de ALSOK」は、カメラを置くだけで「簡単」に室内を見張ることができ、侵入者を検知したらメールで通知するサービス。顧客の住居に設置したセンサー付きカメラが室内を監視し、侵入者を検知すると、予め登録している通報先に警報をメールで通知(撮影した画像を添付)する。PC、スマートフォン等からセンサー付きカメラへリモートアクセスし、住居内の様子をリアルタイムに確認することも可能。
料金は基本工事費が1,000円(税別)、取扱所設備等工事費が1,000円(税別)、月額利用料が500円(税別)/月。センサー付きカメラの料金は一括購入の場合34,500円(税別)、36回の分割払いの場合は1,170円(税別)/月。
また、オプションとして、ALSOKによる「かけつけサービス」も用意し、顧客の要請に応じてALSOKのガードマンが駆けつけ、現地を確認するサービスも提供する。
こちらは、月額利用料が500円(税別)/月、出動費用1回につき6,000円(税別)となっている。
提供エリアは富山県、岐阜県、静岡県以西の30府県で、「フレッツ光」を利用しているユーザーが対象になる。