情報処理推進機構(IPA)は1月14日、国家試験「iパス」(ITパスポート試験)の周知を目的として、イラスト投稿型SNSサイト「pixiv」でiパスの公式キャラクターを募集するイラストコンテストを開催した。
iパスは、IT社会で働くすべての社会人が備えておくべきITに関する基礎的な知識を測る国家試験。「pixiv」の会員数は2013年12月時点で800万人以上で、そのうち10代~20代の会員が半数以上を占める。また、iパスの受験者も若年層が最も多い。
イラストの募集期間は2014年1月14日~2月10日の予定。2月下旬から3月下旬には、IPAの審査を通過したイラスト作品を対象に、IPAの特設Webサイト上で、一般投票によってiパスの公式キャラクターを決定する"決選投票"を行うという。
決選投票の結果、最も得票数の多い作品がiパスの公式キャラクターに採用され、iパスのポスターやパンフレット、Webサイトなどの広報物に使用される予定になっている。