AvePoint Japanは1月14日、SharePoint環境における管理サービスの自動化、およびプロアクティブなガバナンスの適用を促進する、主力製品DocAve Governance Automationサービスパック(SP)4の日本国内における提供を開始したと発表した。
DocAve Governance Automationは、エンドユーザーが役割や業務内容に関連した管理要求を発行するためのサービスカタログを提供し、コンテンツの展開、移行、再構成を行うことができるほか、ライフサイクルおよび権限管理要求を処理することにより、Microsoft SharePointの運用活用や導入を促進するためのソリューション。
最新版で新たに追加された主な機能は「Microsoft SharePoint 2013ハイブリッド環境のサポート」「リクエスト対応フォーム」「サイト権限の洗い替え」「Policy Enforcer」「一時的な権限」「拡張とカスタマイズ」 等。
さらに、既存の他のシステムとの統合や、サードパーティ製ワークフローシステムを用いた承認プロセスの自動化により、ガバナンスポリシーをSharePointの枠を超えて適用。作成したPolicy Enforcerの独自ルールやポリシーを、ルール作成SDK(ソフトウェア開発キット)を活用して、40種類以上のイベントトリガーの中に組み込むことにより、企業のニーズに合わせ、変化し続ける情報アーキテクチャを構成することが可能になる。