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「Support for Ruby version 1.9.3 will end on February 23, 2015.」がRuby 1.9.3系のサポート終了について伝えた。Ruby 1.9.3系は現在メンテナンス対象となっており、2月23日までメンテナンスが実施される。以降は2015年2月23日までセキュリティ修正のみが提供されることになると説明がある。Ruby 2.1系またはRuby 2.0.0系などより新しいバージョンへアップグレードすることが強く推奨されている。
現在リリースされているRubyの最新版は2013年12月25日に公開された「Ruby 2.1.0」。Ruby 2.1.0はひとつ前のバージョンと高い互換性を実現しつつ、パフォーマンスを向上させたという特徴がある。リリースされて間もないため、UNIX系オペレーティングシステムの多くではRuby 1.9.3またはRuby 2.0.0がサポート対象となっている。
Ruby 1.9.3はあと1年ほどでセキュリティサポートが終了するため、Ruby 2.0.0系またはRuby 2.1.0系へのアップグレードが強く推奨されている。しかし、1.9系は依然として利用されているシーンが少なくない。セキュリティサポート期間の終了までほぼ1年といった期間になったことから、計画的に最新バージョンへのアップグレードを実施することが推奨される。