インターコムは14日、富士通と協業し、FAXサーバソフト「まいと~く FAX Server 7」「まいと~く FAX Center」(まいと~く FAX)と帳票設計・生成ソフト「FUJITSU Software Interstage List Creator」(Interstage List Creator)が連携する帳票運用ソリューションの提供を開始したと発表した。
「Interstage List Creator」は、帳票を作成・出力し、データ収集・統合ソフトウェアとの連携により、クラウド環境にあるデータの帳票出力に対応する帳票設計・生成ソフト。
「まいと~く FAX Server 7」は、最大8回線対応のFAXサーバソフトで、「まいと~く FAX Center」は、最大72回線に対応し、サーバの二重化やホットスタンバイによる自動リカバリー機能を備えた「まいと~く FAX Server 7」の上位版となる。
今回、発表された同帳票運用ソリューションでは、基幹システムで処理された情報を基に「Interstage List Creator」で作成した帳票を「まいと~く FAX」に受け渡すことで、取引先や支店・営業所などへの自動FAX送信を実現。
特徴として、作成された帳票を一旦紙に出力してFAX機で送信する必要がなくなり、ペーパーレス化を図ることができる。