ベリトランスはこのほど、スマートフォン向けのクレジットカード決済サービス「VeriTrans mPOS」を、NTT西日本が提供する店舗向けの決済サービス「フレッツ・スマートペイ」へOEM提供することを発表した。
「VeriTrans mPOS」は、専用のスマートフォンアプリとカードリーダーを組み合わせて、スマートフォンで店頭のクレジットカード決済に対応できるようにするリアル店舗向けの決済サービス。汎用性の高いシステムを採用しているためOEM提供が可能で、日本語 / 英語 / 中国語 / インドネシア語 / ベトナム語の5ヵ国語に対応できる。
「フレッツ・スマートペイ」はOEM提供を受けて、インターネット接続サービスの「フレッツ光」でWi-Fiを利用する店舗に対し、クレジットの決済端末とカード会社との加盟店契約を提供する。これにより、店舗が利用するフレッツ光と、カードリーダー端末を接続したスマートフォン、タブレット端末とのWi-Fi通信を通じて、利用客がクレジットカードでの支払いが行えるようになる。
同サービスの決済手数料は3.24%となっている。