IT機器の輸入販売を手掛けるBRULEの日本法人ブルレーは、米MakerBotの新型3Dプリンタ「MakerBot Replicator(5th Generation)」の予約注文を開始した。価格は33万9800円で、2014年1月10日時点での注文で3月中旬に出荷される予定だという。
同製品はReplicator2の後継モデルで、Replicator2より印刷領域が11%広くなり最大252mm×199mm×150mmのサイズで出力できるのが特徴。3.5インチLCDフルカラーディスプレイを搭載するほか、印刷中にフィラメントが無くなったことを感知して、自動で印刷を中断する「SMART EXTRUDER」機能などを備える。
また、スマートフォン用アプリケーション「MakerBot Mobile app」を提供(2014年春から提供開始予定)。アプリを利用することで、同製品が搭載するカメラを通じてスマートフォンの画面上で印刷状況を確認したり、プリンタからの通知を確認したりできる。
その他の仕様は、ノズル直径が0.4mm、対応データフォーマットがSTL、obj、thing、makerbot、対応材料はPLA樹脂、本体サイズが520mm×441mm×410mm、接続方法がUSBとEthernet(今後Wi-Fiにも対応)。メーカー保証は初期不良のみとなる。